グリーン周りからのアプローチ
今回は左足上がりと左足下がりの傾斜からのアプローチを説明させて頂きます!
レッスンでは10yのアプローチ30yのアプローチ50yのアプローチ70yのアプローチを練習しています。
近いから優しい訳ではない!
ですよね。
様々なライ(ボールが止まっている状態)(傾斜や地面の状態)から打ち、距離をコントロールしなくてはなりません。
グリーン回りにも沢山の傾斜があり、砲台グリーンになるとグリーン回りは斜面から打つ事が殆どですね。
最初は左足上がりの傾斜の説明をさせて頂きます。
①左足上がりのアプローチ
日本のコースは受けグリーン(手前が低い)が多いのと、グリーンが砲台になって高くなっている様なコースではグリーン回りは大体左足上がりになるケースが多いと思います。
ボールが「上がりやすく」「ショート」しやすかったり、上げようとして「ダフリやトップ」をしたり、斜面に逆らって打ち込んで「ざっくりダフリ」なんてミスも出ますね!
そこで左足上がりのアプローチで大切なポイントをいくつかご紹介致します。
一番大切な事は
1.ボール上げようとしない事
ライ通りに打てばボールは上がります。ロフト角よりも更に上がりますよ。
2.その分落とし所を考えて少し大きく振ります。
3.アドレスは左足が高くなりますので右足に重心が掛かりますが重心をセンターにします。
右足重心で上げようとするとトップしやすいです。
4.そして少し左膝を曲げます。
5.打つ時は体重移動をあまりしないで左膝の角度をキープして打ちましょう。
6.またライ通りに打つと球筋はフックするとイメージして打ちましょう!
実は斜面通りに打つと優しいアプローチになりますが距離感が難しいので落とし所を考えて打ちましょう!
グリーン回りのアプローチでも色々な傾斜から打たなくてはならないシーンが沢山あります。
良いイメージを持って出来るだけライに逆らわずに打ちましょう!
②左足下がりのアプローチ
一般的には難しいとされるライ(地面)です。
左足下りのアプローチの状況でよくあるのがグリーンをオーバーしてしまったケースですね。
これは受けグリーンですと奥からは下り傾斜になる事が多くなります。
ボールが止まりづらいのでボールを上げたくなりダフリやトップがおきやすい状況です。
ではポイントをご紹介させて頂きます。
左足下りのアプローチのポイント
①アドレス
傾斜に沿って構える。スタンスはオープン。
重心は左足重心になりますが肩のラインを傾斜なりにセットします。軸は左に傾く形になります。
②ボールの位置
やや右足より ダフリにくいようにする為
③バックスイング
フェースを少し開いてターゲットに対して真っ直ぐ引く。アウトサイドの意識でも良いです。
注意インサイドはダフリます。
④インパクト
斜面に沿って振ります。
上げたくなりますのでボールの先まで低く長くソールを滑らすように振りましょう!
④フォロー
返さない様に注意しましょう。
⑤ボールは上がりずらいので斜面によってどのくらい低く出るのかイメージして落とし所を決めましょう。
⑥左足下りのの斜面が急な場合はオープンスタンスですとバックスイングで手元が右足に当たるので右足を引いて構えましょう。
グリー周りまで来たのにそこらから3打4打とかかってしまうとガッカリ😮💨ですよね!
チョロしたりホームランなんて事よくありますよね!
左足下りのアプローチでは無理なく手前から転がっていくくらいのイメージで狙って行きましょう!
アプローチはイメージが大切⛳️
ライによってどの様な球筋が出るか、球の高さや回転軸が変わり振り幅やライに沿った素振りが必要になります。
素振りのイメージを作るにも
球筋、距離感、落ちてからのランニング、風やグリーンのアンジュレーション、チップインを狙うなか寄せるか、などなど、色々な情報を捉えてイメージしなくてはならないですね!
そこには沢山の経験値が必要になります。
毎回のラウンドの経験がゴルフの上達に繋がっていますね😊
今回も最後まで読んで頂きありありがとうございました。
また投稿させて頂きます。
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