ゴルフスイングの基本練習

ゴルフレッスンの基本 再投稿

ゴルフのスイング作りは基本が大事!

みなさんも、もちろん基本が大事と思っていると思います。

基本から進める上で『グリップを作り』『アドレスを作り』それからスイング作りがスタートです。

ハーフスイングここが基本スイングです。

腰から腰の振り幅で『ビジネスゾーン』と言われる振り幅になります。

丁度クラブのシャフトが腰の高さで地面と平行になるポジションです。

ちなみに何故ビジネスゾーンと言われているかというと、この部分ができるとビジネスになる、プロゴルフアーが試合で賞金を稼げると言うところから名付けられたと言われています。

腰から腰(ビジネスゾーン)はインパクトゾーンでもありますのでインパクトとその前後が正しくできるとミート率も上がり効率よくボールが飛ばせて曲がりもなく真っ直ぐ飛ばせます。

逆にここがズレるとあらゆるミスに繋がってしまいます。ダフリ、トップ、フック、スライス、チョロ、テンプラ、空振りもするかもしれませんね。

スイング作りの基本として、最初にこの腰から腰(ビジネスゾーン)の練習を行いましょう!

ハーフスイング腰から腰(ビジネスゾーン)のおさえておきたい大切なポイントと手順

初心者の方は9番アイアンまたは7番アイアンで進めていきましょう。

初心者の方は最初は1本のクラブでスイングを作っていきますので、この腰から腰(ビジネスゾーン)である程度打てるようになったら次の振り幅の練習に進んでいきます。

ゴルフ経験のある方はお好きなウェッジで練習するとそのままグリーン周りからのアプローチ練習になります。

写真

まず、グリップ、アドレスができたらスタートです。

①スタンス幅を拳1個分まで狭くして構えましょう。

②両腕と肩を結んだ三角形をキープ。両脇上部を占める感じです。

③手首をキープしたままバックスイングします。(赤い線はトップ)

この両腕の三角形と手首のキープ固定はスイング中ずっとです。バックスイング、トップ、ダウンスイング、インパクト、フォロー、フィニッシュまで。

『フィニッシュは若干左肘が曲がっても良いです』理由:クラブの遠心力に引っ張られると左手首が解けるためグリップを左腰に引きつける動きをするため。もう一つはフェースが返ってしまうのを肘を抜くことで防ぐためです。

④トップで一度止める意識で手首を固定します。

クラブの重さで手首が解けてヘッドが下がっている場合がありますので注意。

⑤ダウンスイング:
 膝を柔らかくして左腰を回して下半身リードしましょう。

ダウンスイング以降は膝を柔らかく使っていくのと手首の固定が重要です。(バックスイングでは膝は固定です)

クラブヘッドを意識するのではなくグリップを意識してグリップエンドがお腹を横切りスライドしている様に動かしましょう。

⑥インパクト:
 下半身リードで回転してボールをさらっていく意識です。

体の軸をキープ:軸は後頭部から背骨の軸を中心に回転しましょう。

⑦フォロー、フィニッシュ:
 グリップエンドを左腰(左のポケット側)に引いていきます。

簡単にですが腰から腰(ビジネスゾーン)の手順とおさえておきたいポイントをご紹介いたしました。

基本の練習ですが初心者の方だけでなく上級者の方も大事な練習になります。

一つのクラブで出来るようになったら他のクラブでも同じ練習をしていきましょう!

ゴルフ経験者の方は通常のスイングをした場合、人それぞれのミスの傾向があると思います。このミスの傾向は、、

と言うことは腰から腰(ビジネスゾーン)でスイングを修正していくことで通常のスイングのエラーも直していくことに繋がりますね!

基本を練習することで良いスイングを作っていきましょう!

次の振り幅ではクラブの重さを使ってのスイング作りになります。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。

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夏ゴルフはラフからのアプローチをマスターしよう!

グリーン周りのラフからのアプローチ

グリーン周りまで来たのにそこらから3打4打とかかってしまうとガッカリ😮‍💨ですよね!

夏場はグリーン周りでもラフがキツく、チョロしたりホームランなんて事よくありますよね!

ラフでも寄せワン狙って楽しくゴルフしましょう⛳️

今回グリーン周りのラフからのアプローチの抑えておきたいポイントをご紹介致します。

ポイント1

  ライの状況の確認と素振り

ラフの長さ、ボールの沈み具合、ラフの向き、ラフの重さなどを確認しての素振りをします。

状況別 深いラフにボールが完全に沈んでいる場合

順目、逆目でヘッドの抜けが変わります。

素振りした時に手首が緩まない様に芝生の抵抗を感じて素振りをしましょう。

ポイント2

  素振りのスイング ポイント

  1. フェースを開きます。
  2. 腰を落とします。
  3. 左足重心6:4にします。
  4. コックを使ってバックスイングします。
  5. 上げた時の右手の角度を保ったまま
  6. インパクト、フォローまで左右手首を解かずに振り抜きます。
  7. おへそがターゲットに向く様に振る。下半身リードが入りラフに負けないで振り抜けます。
  8. スピードを上げない。強くボールを打とうとせずに体の回転スピードで振る事で手首が解けずに振れます。
  9. 逆目の深いラフの場合はヘッドが抜けないので打って終わりです。
    しっかりラフに負けないようにヘッドを落としますが打って終わりです。
    ボールがポカンと上に上がり弱々しく飛んでいきます。スピンもかかりませんのでヨレヨレと
    グリーン上を転がります。このボールが出るイメージが大切です。

ラフの抵抗に負けるとフェースが左に向きボールは左に飛びます。止まらないボールになります。

ヘッドが突っかかって振り抜けない様なら打って終わりで良いです。ボールはフワッと上がって力なく転がります。

落とし場所を考えて最後にヨレヨレと転がる計算をして素振りでイメージをしておきましょう。

ポイント3

イメージが大事

ポイント2の素振りを実際のラフで行います。

強く打とうとせずに体の回転のスピードで手首が解けない様に素振りをしてどのくらい飛ぶのかを素振りでイメージしましょう。

「ラフの抵抗がこのくらいでスイングのスピードがこれならあそこに落として最後転がって寄って行くなー」こんな感じでイメージが出来たら、いざ打つ時はボールにセットして何も考えずにイメージの素振りだけ信じて振りましょう!

勿論、経験値が無いとイメージが入らないのでラフからの練習も沢山して行きたいですね!

今回はグリーン周りのラフでボールが沈んでいるアプローチでした。

是非試してみてください!

最後まで読んで頂きありがとうございます。

また投稿させて頂きます。

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レッスン生徒さん募集いたします!
頑張らないスイング作りで軽く振ってるけどしっかり飛ぶゴルフを応援します!!

ゴルフアプローチ グリーン周り

グリーン周りからのアプローチ

今回は左足上がりと左足下がりの傾斜からのアプローチを説明させて頂きます!

レッスンでは10yのアプローチ30yのアプローチ50yのアプローチ70yのアプローチを練習しています。

近いから優しい訳ではない!

ですよね。

様々なライ(ボールが止まっている状態)(傾斜や地面の状態)から打ち、距離をコントロールしなくてはなりません。

グリーン回りにも沢山の傾斜があり、砲台グリーンになるとグリーン回りは斜面から打つ事が殆どですね。

最初は左足上がりの傾斜の説明をさせて頂きます。

①左足上がりのアプローチ

日本のコースは受けグリーン(手前が低い)が多いのと、グリーンが砲台になって高くなっている様なコースではグリーン回りは大体左足上がりになるケースが多いと思います。
ボールが「上がりやすく」「ショート」しやすかったり、上げようとして「ダフリやトップ」をしたり、斜面に逆らって打ち込んで「ざっくりダフリ」なんてミスも出ますね!

そこで左足上がりのアプローチで大切なポイントをいくつかご紹介致します。

一番大切な事は

 1.ボール上げようとしない事

ライ通りに打てばボールは上がります。ロフト角よりも更に上がりますよ。

2.その分落とし所を考えて少し大きく振ります。

3.アドレスは左足が高くなりますので右足に重心が掛かりますが重心をセンターにします。
 右足重心で上げようとするとトップしやすいです。

4.そして少し左膝を曲げます

5.打つ時は体重移動をあまりしないで左膝の角度をキープして打ちましょう。

6.またライ通りに打つと球筋はフックするとイメージして打ちましょう!

実は斜面通りに打つと優しいアプローチになりますが距離感が難しいので落とし所を考えて打ちましょう!

グリーン回りのアプローチでも色々な傾斜から打たなくてはならないシーンが沢山あります。

良いイメージを持って出来るだけライに逆らわずに打ちましょう!

②左足下がりのアプローチ

一般的には難しいとされるライ(地面)です。

左足下りのアプローチの状況でよくあるのがグリーンをオーバーしてしまったケースですね。

これは受けグリーンですと奥からは下り傾斜になる事が多くなります。
ボールが止まりづらいのでボールを上げたくなりダフリやトップがおきやすい状況です。

ではポイントをご紹介させて頂きます。

左足下りのアプローチのポイント

①アドレス

傾斜に沿って構える。スタンスはオープン。

重心は左足重心になりますが肩のラインを傾斜なりにセットします。軸は左に傾く形になります。

②ボールの位置

やや右足より ダフリにくいようにする為

③バックスイング

フェースを少し開いてターゲットに対して真っ直ぐ引く。アウトサイドの意識でも良いです。

注意インサイドはダフリます。

④インパクト

斜面に沿って振ります。

上げたくなりますのでボールの先まで低く長くソールを滑らすように振りましょう!

④フォロー

返さない様に注意しましょう。

⑤ボールは上がりずらいので斜面によってどのくらい低く出るのかイメージして落とし所を決めましょう。

左足下りのの斜面が急な場合はオープンスタンスですとバックスイングで手元が右足に当たるので右足を引いて構えましょう。

グリー周りまで来たのにそこらから3打4打とかかってしまうとガッカリ😮‍💨ですよね!

チョロしたりホームランなんて事よくありますよね!

左足下りのアプローチでは無理なく手前から転がっていくくらいのイメージで狙って行きましょう!

アプローチはイメージが大切⛳️

ライによってどの様な球筋が出るか、球の高さや回転軸が変わり振り幅やライに沿った素振りが必要になります。

素振りのイメージを作るにも

球筋、距離感、落ちてからのランニング、風やグリーンのアンジュレーション、チップインを狙うなか寄せるか、などなど、色々な情報を捉えてイメージしなくてはならないですね!

そこには沢山の経験値が必要になります。

毎回のラウンドの経験がゴルフの上達に繋がっていますね😊

今回も最後まで読んで頂きありありがとうございました。

また投稿させて頂きます。

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