野球のピッチャーのように右手の動きがしなやかになる練習
今回はフルスイングの素振りでの練習です。
練習器具を使った素振りを紹介いたします。
練習器具はリボンです。
リボンは色々な練習メリットがあります。
リボンを振るだけでスイングアークが綺麗になります。
バックスイングの始動などにも効果があります。
今回はスイングアーク(ヘッドが描く円の弧)ですがその中でも切り返しを意識した練習です。
リボンのたるみをしっかり伸ばすように振ってみたら綺麗にスイングが出来た!!
そう!感覚的な練習です。
ボールを打とうと考えると出来ないですよ(^^)
写真
写真 ①左上 バックスイング ②右上 トップ(切り返し)
③左下 切り返し ④右下 ダウンスイング
①バックスイングではリボンがたるんで背中側に動いています
クラブで言うとクラブ全体の重さとヘッドの重心が後ろに動こうとしているところです。
②トップ(切り返し)ではリボンのたるみがより大きくなっています。
クラブはヘッド側とグリップ側の力のバランスが取れています。シーソーみたいな感じ。
右手人差し指に乗ります。
③切り返しではリボンのたるみがなくなり先端は後ろに動いてクラブ側は反対に動いています
下半身の重心が左に移動して左手グリップが引っ張られます。この段階でグリップエンドを ボール側に引っ張ると体が開きます。
反対側に力を使っています。
反対側に使うには上半身が開かないままリボンを振っていきます。
④ダウンスイングではリボンのたるみがなくなりしっかりと伸び始めています。
野球で言うとピッチャーの投げるイメージ
右手は上からものを投げるイメージです。
リボンがピント張るとバチんと音が鳴ります。
この練習はこの部分だけで終わりで良いです。また感覚でやって良いと思います。
この先の動きは脱力して左手のフィニッシュです。
スイングアークを見てみると下の写真
上の写真は黄色い線で円を書いています。
バックスイング(写真上の段は)青い線の矢印で、ダウンスイング(写真下の段)の緑の矢印はその内側を回っていきます。体重移動で腕が引っ張られて(クラブを立てる動作)手元が下がりタメがつくられます。
この先は実際のフルスイングは左腕と下半身リード(ボディーターン)に繋がります。
ダウンスイング右手はクラブを返すように動かして、フォローでは左腕は返さずに肘をたたみクラブを立ち上げていくスリークォーターの練習が必要です。
練習器具を使った素振りですが感覚で行って動きを確認してみましょう。
腕が柔らかく使えて勝手に良いスイングアークが作れたらスイングが向上してますよ!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!
また投稿させて頂きます。
OTGゴルフレッスンブログ
新規レッスン生募集中です!!
お申し込み問い合わせはこちらから