「パットイズマネーやドライブイズショー」という言葉があります
パターはスコアに直結するのでそれだけ重要なものですがドライバーショットもゴルフの流れを作るのに重要なものです。
5m3mのパットを1回で入れる確率はプロとアマチュアでは相当変わります。
3mでプロがだいたい40%だとするとアマチュアゴルファーが20%ぐらいです。
1mのカップインの確率はアマチュアゴルファーでも90%相当と言われます。
半径1m直径2mの円にボールを入れることができたら9割カップインできるという事ですね!
それよりもアマチュアの方はドライバーショットが上手く打てない事の方がスコアに悪い影響していると言われています。
パターとドライバーのスイングの考えは
◾️ドライバーは飛ばして曲がらないスイングを作る
◾️パターは転がして止めたい場所にボールを止めるスイングを作る
両方とも狙った場所に運ばないといけないのでスイングの再現性は必要です。
メカニカルな練習が必要です。
そこで飛ばすための体の使い方、転がすための体の使い方が変わってきます。
ドライバー、他のクラブも飛ばすための体の動きは
体の大きな動きを使って『体の回転』『体重移動』
腕の動きも使って『アームローテーション』や肘、手首を使う『ヒンジ』
クラブを上げて下ろす、フェースを開いたり閉じたりすることができます。
『体と腕を使うことで飛ばすスイング』をしています。
パターの正確に転がすための体の動きは
体の大きな動きを使わないで止めておくことになります。
また、腕の動きも使わないようにストロークすることになります。
◾️下半身と体幹をどっしりと止めて『体重移動』『体の回転』を使わない。
◾️前腕の動きも使わないので『フェースを開く閉じる』動きは入りませんし『ヘッドを上げる下げる』動きも入りません。
では、どこの動きでボールを打っているか?
胸郭(みぞおちから上の骨格)を使ってパターを動かします。体幹の上部。
ショルダーストロークと言われて肩を回転させないように上下に動かします。
クラブの握りも腕の前腕とシャフトが真っ直ぐに繋がるように握りヘッドを垂らすように握ります。
グリップエンドの向きは胸にちかくなりみぞおちから下は使わないストロークができます。
逆にドライバーや他のショットではグリップエンドの向きは腰の高さになり腰の動きでスイングができます。
どちらも最初のアドレスから違った構えになるのでどちらも練習が必要です。
まずはパターもドライバーもどちらもメカニカルな練習をして動きの効率と再現性を高めましょう!
いざコースでは存分に感覚、感性を使いゴルフを楽しみましょう!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!
また投稿させて頂きます。
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